SHiNKAです。なんだかんだで今年初めてのサイト更新ですね。
今年も何卒よろしくお願いします。
さて、僕がグラフィック/サウンド全般を担当した「ふっかつのじゅもん」がリリースされました!
「レトロゲームを正しく起動する」という、いわゆる脱出ゲームの一種です。あの頃を知っている人は懐かしむのもよし、あの頃を知らない人はへぇこんなことがあったんだと知るのもよし。是非遊んでみてください!
ダウンロードはこちらからどうぞ!
以下、雑感などをつらつらと。
ふっかつのじゅもんについて
このゲームは、Global Game Jam 2016 (GGJ2016)という48時間でゲーム制作をするハッカソンイベントの札幌定山渓会場でプロトタイプが完成し、このたびApp Storeでリリースするにあたり完成度を高めたものになります。
今回の札幌定山渓会場でのチームは3人という少人数もあり、自分はサウンド全般に加え、グラフィック周りも担当することになり、主にプログラムを担当した @giginet さんにはこんなことを言われる始末(笑)
しんかさんとGGJした感想 #ggjsap pic.twitter.com/roWxNnIjYl
— ぎぎにゃん (@giginet) 2016年1月30日
とは言え、グラフィック素材や効果音素材を収録するにあたって実機を提供してくださったりその他雑務をしていただいたチームメンバーの suimu さん、プログラマーの @giginet さんがいなければこのゲームは完成しなかったのでチームメンバーには感謝です。
力を入れたところ
今回は如何にして「懐かしい」と感じさせるかに注力しました。懐かしいと感じさせるためには記憶と食い違いが起こらない程度にはリアルさが必要になってきます。というわけで、ゲーム機に触れた時の効果音や部屋の環境音等にかなり力を入れています。製作時間の半分ぐらい効果音を作っていたといっても過言ではないです。その上で、リラックスできるけどどこかで寂しくもあるようなピアノ曲を効果的に要所要所で鳴らすという「BGMなんてオマケです」がこのゲームのサウンド面での大きなテーマです。
グラフィック面では、彩度を落として色褪せたグラフィック素材を使用することによって少しだけノスタルジーを感じさせるようにしました。
さいごに
そんなこんなで、色々な面でなお荒削りな感はあるゲームではありますが、割とすぐにクリアできますので是非遊んでもらえればと思います。